アナログ映像編集

  • このページではパソコンで扱うデジタル動画編集ではなく、テレビや映画などパソコンと直接関係の無いアナログ映像編集について書いてあります。
  • パソコンと直接関係の無いアナログ映像編集でも間接的に関係するのです。

フレームレート(fps)

  • フレームレートとは時間あたりのフレーム数で、通常は1秒間に何枚の映像を表示するのか記載されます。
  • fps とは「frame par second(フレーム・パー・セコンド)」の略で、例えば1秒間に15枚の映像が表示される場合は、15fpsと表示されます。

フレームレートの簡単な種類説明

  • 映画やアニメ(セル画を使った物)などは、1秒間に24枚の映像で構成されています。
    (現在のCGアニメの多くはカラーテレビ放送と同じフレームレートで構成されています。)
  • 日本や北米などの白黒テレビ放送は、1秒間に30枚の映像で構成されていました。
  • 日本や北米などのカラーテレビ放送は、白黒テレビでも受信できるように(互換性を保つため)白黒テレビ放送の隙間にカラー信号を乗せて、0・10・20・30・40・50分を除く毎正分の開始から二つのフレーム番号(00と01)を省く「ドロップフレーム」という仕組みを使い、平均すると1秒間に29.97枚の映像で構成されています。
  • 映画やアニメ(セル画を使った物)などをテレビ放送する場合は、24fpsを30fpsに変換しています。
    この変換を「2-3プルダウン」と呼びます。
  • 欧州などのカラーテレビ放送は、1秒間に25枚の映像で構成されています。
  • 日本や北米で発売されてるDVDは、ドロップフレーム無しの30枚の映像で構成されています。
  • 23.976fpsの動画は、映画やアニメ(セル画を使った物)などをテレビ放送する場合に、「2-3プルダウン」と「ドロップフレーム」で 24fps→30fps→29.97fpsにされた映像を「ドロップフレーム」を保ったまま「逆2-3プルダウン」と呼ばれる「2-3プルダウン」と逆の仕組みで、29.97fps→23.976fpsと変換された映像だと思われます。

インターレース

  • 動画をなめらかに映し出すにはフレームレートをなるべく高くすればいいのですが、フレームレートが高いほど情報量が多くなります。
    昭和初期に考え出されたテレビ放送は、限られた放送電波の帯域で滑らかな映像を映し出すために「インターレース」という仕組みが採用されました。
    1コマの時間を半分に分割し、半分ずつ電波で送り、擬似的にフレームレートを倍増する仕組みです。
    テレビの映像は横に走る「走査線」という1本の光線が次々と下に移って画面全体を映し出していきます。
    インターレースでは、まず走査線1本おきに1回目の走査で映像を映し(奇数走査線のみで、odd(オド)と呼ばれる)、2回目の走査では前回の走査で飛ばした走査を行います(偶数走査線のみで、even(イーブン)と呼ばれる)。
    人間の目には残像効果があり、半分ずつ送られてきていることに気付きません。
    ちなみにこの走査線1本おきの未完成のコマをフィールドと呼び、フィールド2枚で完成したコマをフレームと呼びます。

オーバースキャン・アンダースキャン

  • 家庭用テレビはPCモニターや放送局用モニターなどに比べて精巧に作られていないので画面隅の映像が歪んだり、TV信号の輝度信号・色信号の分離が完全ではないので明るい色では横方向が伸びたりします。 家庭用テレビはこれを考慮して放送局の送り出す映像信号から歪みが著しく分かる上下左右約1割を画面から はみ出すように作られています。 この仕組みを「オーバースキャン」と呼び、字幕やテロップ表示位置は上下左右1割ほどの部分に掛からないように作られます。 業務用・放送用モニターでは全てを表示する「アンダースキャン」モードがあります。 PCでDVDの映像を取り込むと「アンダースキャン」になりますので、左右ギリギリまで字幕を入れると家庭用テレビで切れてしまうことがありますので注意が必要です。 字幕やテロップが切れない内側の位置を「セーフティーエリア」と呼びます。

参考サイト

  • アナログ映像編集の用語などを調べる時に便利なリンク集
  • 映像編集において貴重な知識を提供してくださる上記企業様、コスト削減とかを理由にサーバーから消さないでね!!

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Last-modified: 2014-07-31 (木) 14:22:27 (1789d)