教材ビデオ用字幕作成

教材ビデオの字幕を作成する時の手順

  • 文字起こし
  • 後に要約や意訳するので、この段階では全てのセリフを文字に起こす。
  • 専門用語が出てくる場合はネットで検索したりして調べる。
  • 音声合成ソフトがあれば読み込ませて再生し、単純な変換ミスやキータイプミスなど、テキストを目で追うだけでは見付けにくい間違いを修正する。
  • ルビを振る漢字の選定
  • 文字起こしの済んだテキストファイルをコピーしてルビ用のテキストファイルを作る。
  • スクリプト用のエディタを使う場合を考えて記述。
  • 私の場合の例:漢字<ルビ>
    ルビを半角カッコで囲みHTML用の強調表示ができるエディタで開いて確認してます。
  • 基本タイミング
  • 教材ビデオのタイミングソフトは、音声波形よりも映像を見ながらタイミングできるソフトの方が向いてると思います。
  • 私の場合は、「Aegisub」か「Subtitle Workshop」で映像を見ながら行います。
  • スタイリングと要約
  • 字幕の表示位置ですが、この作業では取りあえず上か下のどちらかで行います。
  • 映像を見ながら字幕文字数を減らすために要約や意訳を行います。
  • 元の映像に焼き込まれてるテロップを活かす場合は細かな表示位置の調整もこの時に行います。
  • ルビの追加とスタイリング
  • 元の映像に焼き込まれてるテロップにルビを振る場合の細かな表示位置の調整もこの時に行います。
  • 表示位置の調整
  • 映像の流れを見ながら字幕の基本的な表示位置を上にしたり下にしたり右縦書きにしたり調整します。
  • 全体のチェック
  • 音声を聞きながら字幕文字の間違いや変換ミスのチェック。
  • 音声を聞きながら字幕文字の表示時間のチェック。
  • 映像を見ながら字幕位置が適切かどうかのチェック。
  • 完成
  • チェックが終わったら字幕をハードサブ(オープンキャプション)で焼き込むためのエンコード。
  • エンコード後の動画をDVDビデオ形式にオーサリングしてDVD-Rにライティング。

教材ビデオの字幕を作成する時の注意点

  • 対象年齢に合わせた文章やルビの選定
  • 学校教材では習得してない漢字の使用を避ける。
  • まぜ書きなどで平仮名が多くなる場合は、読みやすいようにわかち書きを取り入れる。
  • 聞こえの悪くなったお年寄り向きの教材では外来語や横文字の使用は避ける。
  • 読みにくい漢字や特殊な読み方の固有名詞などにルビを振る。
  • 映像の邪魔にならない字幕表示位置
  • 字幕の表示位置が映像の大事な部分に重ならないように注意する。
  • 字幕の表示時間
  • 説明テロップの意味あいが強い字幕部分では表示時間を映像の進行に合わせて長めに取る。
  • 映像上はセリフとして音声になっていても字幕として表示するのではなく、表示位置を工夫して映像に合わせ文字フリップとして表示する事も効果がある。
  • その他
  • 完成
  • 鑑賞対象の人に観てもらいチェックできればベストです。

教材ビデオに最適な漢字

  • 教育漢字や常用漢字などを色分け表示できるWEBサービスやフリーソフト

学校教材ビデオの字幕付け依頼に関して

依頼方法

  • 学校教材ビデオはDVD作品またはパソコンで扱えるメディアにして送ってください。
    また、破損や紛失も起こりえるので必ずコピーしたメディアを送ってください。
  • DVDならばDVD-Rにコピーして送って下さい。
  • VHSビデオならVHS一体型DVDレコーダー等でDVD-Rにダビングして送ってください。
  • MPEG2やDV形式などパソコンで扱える動画形式およびDVDのISOイメージファイルならネットでの転送も可能です。
  • 文字起こしは依頼者がテキストファイルで作成してメール添付などで送ってください。
  • 文字起こしに関しては要約や意訳はせずに、セリフに忠実な文字起こしをして下さい。字幕作成時に文字数制限や読みやすく要約や意訳を行います、二重に要約や意訳をすると作品制作者の意図が伝わらない事があります。
  • 漢字や外国語などにルビが必要な場合は、該当文字の後に <> (半角不等号)でルビを追加して下さい。
  • 例)東雲<しののめ>中学校に行って実験で圧気発火機<あっきはっかき>を使った
  • 文字起こしテキストは一般的な文字コード(SHIFT_JISやEUCやUTF)ならどれでもOKです。

著作権について

  • 著作権者の承諾はもらった方が良いと思います。
  • 著作権者との交渉は依頼者が行って下さい。
  • 交渉方法などのアドバイスは手助けできます。
  • 著作権法では学校教育に使われる教材ビデオをコピーしたり字幕を付けることは認められていますが、字幕が付いた新たな教材が発売されていたりすることもありますので、著作権者の不利益にならないように著作権者に確認して下さい。
    また、字幕の必要性を伝え、次回作品に字幕が付くようにお願いすることも大切です。

料金

  • 無料です。
    お渡しするDVD-R代や返送時の郵送料は活動資金で賄います。

納期

  • 暇な時なら10〜15分程度の作品を1週間程で作成できます。
  • 頑張りますが期限の確約はできません。

完成後のお渡し

  • DVD-RにDVDビデオ形式として録画して郵送します。
  • パソコンで扱えるMPEG2やAVI形式の動画ファイルとして転送も可能です。

詳しくはメールでお問い合わせ下さい。

最後に。

  • G-MARKの活動は娯楽作品(邦画DVD)メインでゆっくりと活動していますが、学校教材ビデオの字幕を必要とする児童や生徒や学生には字幕が付くまで待つ時間はありません!
    教材ビデオの字幕作成は最優先に取り組みます。
  • 依頼料
  • G-MARKは無償で依頼を受けたいのです!
    しかし、依頼者の中にはどうしても制作に対する対価を支払いたいと言われる人がいます。
    無償で字幕を作る場合は良くも悪くも“なぁなぁ”で制作が進みますが、有償となると制作や権利に対する配慮が必要と私は考えています。多くの依頼者は権利などに対する知識が豊富ではないので「字幕の権利はどう扱われるか・制作した映像をどう扱えばよいか」など話し合うことになります。
    字幕付加された映像の扱いを依頼者が誤った使い方をすれば、権利者に権利行使*1される場合があります。もちろん無償でも同じ事がいえますが、日本国内の世間一般の風潮として無償に対する優しさみたいなモノがあると私は考えています。
  • 権利や契約や訴訟が面倒と思うなら「対価を払いたい」と言わないこと。

*1 問い合わせや使用停止や損害賠償などの訴訟

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Last-modified: 2014-07-31 (木) 14:20:31 (1789d)